【カーリング】混合ダブルス五輪最終予選が閉幕。小穴・青木ペアは4強届かず、チェコと韓国がミラノへの切符を掴む
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の出場枠をかけた、カーリング「世界最終予選(OQE 2025)」の混合ダブルスがカナダのケロウナで閉幕しました。 運命のプレーオフの結果、チェコと韓国が五輪出場権を獲得。これで本番に出場する全10チームがすべて確定しました。
日本代表「小穴・青木ペア」は5勝2敗も無念の敗退
初出場の悲願に挑んだ日本代表の小穴桃里/青木豪ペア(小穴・青木ペア)は、グループAで5勝2敗と勝ち越しました。 しかし、僅かな差で同グループ3位となり、惜しくも各グループ上位2チームによるプレーオフ進出を逃しました。初戦の韓国戦での逆転負けが最終的な順位に響く形となり、日本カーリング界の悲願であるミックスダブルスでの五輪初出場は、次大会以降へ持ち越しとなりました。
チェコが全勝で切符獲得、最後の切符を手にしたのは韓国
プレーオフ決定戦1では、グループAを全勝で突破したチェコが、グループB1位のオーストラリアを6-5の接戦で下し、一番乗りで五輪出場権を手にしました。続く「第2枠」をかけた最終決定戦では、予選2位同士の対戦で中国を7-3で破って勝ち上がった韓国が、オーストラリアと対戦。韓国は序盤から主導権を握り最終的に10-5で勝利。結果的に小穴・青木ペアと同組のチェコと韓国が五輪出場権を手にしました。
ミラノ・コルティナ五輪 混合ダブルス出場国一覧
今大会の結果を受け、2026年五輪に出場する10カ国が以下の通り確定しました。
