カーリング混合ダブルス・オリンピック最終予選が開幕 小穴・青木ペア、日本混合ダブルス初の五輪出場を目指す
2025/12/13(土) 配信
カーリングニュース

カーリングの混合ダブルス(ミックスダブルス)によるオリンピック最終予選が、 日本時間12月14日(日)から19日(金)にかけてカナダ・ケロウナで開催される。 世界各国から全16チームが集結し、残された2つの五輪出場枠を懸けて戦う。

【出場国・出場選手情報】ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選(ミックスダブルス・混合ダブルス)

【日本:小穴・青木ペア 日程】ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選(ミックスダブルス・混合ダブルス)

大会概要:2グループ制の予選リーグ方式

今大会では、出場する16チームが2つのグループ(A・B)に分かれ、総当たりの予選リーグを実施。 各グループでの順位に応じて、プレーオフ(決定戦)へと進む仕組みとなっている。

  • グループA: 8チームによる総当たり戦
  • グループB: 8チームによる総当たり戦

【予選順位表・星取表】ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選(ミックスダブルス・混合ダブルス)

プレーオフの流れ

  • ① 決定戦 第1戦(各グループ1位対決)
    まず、予選リーグを1位と2位で通過したチーム同士が対戦する。
    この一戦の勝者が、最初のオリンピック出場権を獲得する。
  • ② 決定戦進出戦(各グループ2位対決)
    一方、予選リーグで2位となった2チームが「決定戦進出戦」を行う。
    ここで勝利したチームが、次のステージに進む。
  • ③ 決定戦 第2戦(残り1枠を懸けた最終決戦)
    決定戦進出戦の勝者と、決定戦第1戦で敗れたチームが対戦。
    この試合の勝者が、最後のオリンピック出場権を手にする。

つまり、グループ1位チームは2度チャンスがあり、2位チームは一度の敗戦で終わる一発勝負の厳しいフォーマットとなっている。

オリンピックへの最後の関門

本大会でオリンピック出場権を得られるのはわずか2チーム。 小穴・青木ペアが混合ダブルス種目で五輪出場を決めれば、日本カーリング界に新たな歴史が刻まれる。

【関連記事】

この記事をシェアする:

Xで共有 Facebookで共有 LINEで共有
一覧

ページのトップへ戻る