はじめてのカーリング|カーリングの基本ルールを【図解】でやさしく解説

※このページでは基本「4人制カーリング」のルールを基準とした解説ページです。

更新日 2026/01/20

目次

カーリングはどんな競技?

カーリングとは

 氷で覆われたシート上の約40メートル先の円(ハウス)をめがけて約20kgのストーンを投げ合う、高度な戦略スポーツです。 ただ滑らせるだけでなく、ブラシで氷をこすって(スイープ)距離を伸ばしたり、相手のストーンを弾き飛ばしたり(テイクアウト)、自分のストーンを守ったり(ガード)、 チーム4人の『技術』と『頭脳』がぶつかり合います。

カーリングはどんな競技?

試合の流れ:エンドを積み重ねて進む

エンドとは?(1エンド=両チームの投球が一巡)

 1試合は10エンド(大会によって8エンドなど)で行われ、エンドごとに得点が入ります。

投数(4人制の基本:1チーム8投)

 試合は先攻・後攻に分かれ、1投ずつ交互に投げ合います。 1チーム4人がそれぞれ2投ずつ、両チーム合わせて計16投投げると『1エンド』が終了です。

試合の流れ

得点の決まり方:中心に近い順で点が入る

何点入る?

 カーリングの得点ルールはシンプルです。 ハウスの中心(円の真ん中)に、一番近いストーンを持っているチームだけが得点権を得ます。得点できるのは常に1チームだけ。もう一方のチームは必ず0点になります。

 相手チームのストーンよりも『内側にある自分のストーンの数』が、そのまま点数になります。

得点例(中心に近い順で点が入る)



ハンマー(後攻)とは?最後の1投が試合を動かす

ハンマー(後攻)とは?

 最後の1投(ラストストーン)を投げる権利。通常は有利と言われます。

ハンマー(後攻)が有利と言われる理由

 『ハンマー』と呼ばれる後攻チームは、最後に投げることができるため、最後の1投でハウスの中心を奪ったり、相手の石を弾き出して大量得点を狙いやすくなります。

得点した側が次は先攻(ハンマーが移る)

 点を取ると次は相手が後攻になるため、ハンマーの有無は点差以外の重要な情報になります。

ハンマー(後攻=ラストストーン)の概念図

ブランクエンド(0点)を知っておく

ブランクエンドとは

 どちらのチームも得点が入らないエンドの事。

0点でも次に影響する

 ブランクの場合、次のエンドも同じチームがハンマーを持ち続けます。

ブランクエンド(0点)

勝敗の決まり方(同点なら延長)

合計点で勝敗が決まる

 規定エンド終了時に合計点が多いチームが勝ちとなります。両チームの合計得点が同点だった場合、延長戦として行われるのが「エキストラエンド」です。このエンドで得点したチームが、試合の勝者となります。
(大会により扱いが異なる場合があります)

まとめ:まずは「エンド・得点・ハンマー」の3点

 カーリングは、エンドの流れ・得点の決まり方・ハンマーを押さえるだけで試合が追いやすくなります。

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