カーリング 得点の数え方|得点のルールについて
カーリングの得点は、両チーム16投(ミックスダブルスは10投)のストーンをすべて投げ終えたエンド終了時に、ハウス(円)の中心に最も近いストーンを置いているチームにのみ与えられます。
更新日 2026/02/04
目次
得点の基本ルール
カーリングの得点は、1つのエンド(イニングのような区切り)が終了した時点で確定します。両チームがストーンを投げ終わった後に、以下の手順で点数を数えます。
勝者の決定
ハウス(円)の中心(ティー/ボタン)に一番近いストーンを持っているチームが、そのエンドの勝者(得点権獲得)となります。
敗者は必ず0点
相手チームより遠い位置にしかストーンがないチームは、たとえハウスの中にストーンが入っていても0点になります。両チームに得点が入ることはありません。
点数の数え方
勝ったチームは、「相手チームの一番近いストーンよりも、さらに内側(中心に近い)にある自分たちのストーンの数」だけ得点が入ります。
ハウスの中にストーンがない場合は、どちらも0点となります。
ストーンがハウス(一番外側の円)に少しでも触れていれば、得点の対象になります。
得点の例
左側の例:黄チーム:1点
この状況では、(①)黄色のストーンがハウスの中心に最も近い位置にあります。
その次に中心に近いのは、(②)赤色のストーンです。
したがって、赤色のストーンよりも内側にある黄色のストーンは1つだけなので、黄チームに1点が入ります。
右側の例:黄チーム:3点
この状況で、中心に最も近いのは(①)黄色のストーンです。
さらに、2番目、3番目に中心に近いのも(②③)黄色のストーンです。
(④)赤色の最も近いストーン(この場合、唯一のストーン)よりも内側に、黄色のストーンが合計3つあるため、黄チームに3点が入ります。これは「ビッグエンド」と呼ばれる大量得点のチャンスです。
左側の例:黄チーム:1点
ハウス内には黄色のストーンが1つだけあり、しかも中心(ボタン)の真上にあります。
赤チームのストーンはハウス内に1つもありません。
相手チームのストーンがハウス内にない場合、ハウス内にある自分たちのストーンの数がそのまま得点になります。この場合は黄チームに1点が入ります。
右側の例:黄チーム:1点
この例では、黄色のストーンがハウスの一番外側の円の縁にわずかにかかっています。
カーリングでは、ストーンがハウスの円に少しでも触れていれば、得点対象として有効とみなされます。
この場合も、ハウス内にあるのは黄色のストーン1つだけなので、黄チームに1点が入ります。中心からの距離に関わらず、ハウスに触れていて、かつ相手より近ければ得点になります。
左側の例:赤チーム:1点
赤のストーンがたくさんハウスに入っていますが、得点は1点だけです。
中心に一番近いのは赤(①)です。しかし、2番目に近いのが黄色(②) です。相手チームのストーン(黄色)が出てきた時点で、それより外側にある自分の石(③や④)はすべて得点になりません。
右側の例:赤チーム:3点
黄色の石もハウスにありますが、赤が3点取っています。
一番近いのが赤(①)、2番目も赤(②)、3番目も赤(③)です。4番目にようやく黄色(④)が来ます。黄色の石より内側にある赤のストーンは全部で3つあるので、赤チームに3点入ります。
左側の例:両チーム:0点
ストーンが氷の上にあっても、ハウス(円)に触れていなければ無効です。
両チームとも0点のこの状態を『ブランクエンド』と呼びます。
カーリングでは『どちらにも点が入らない』ことがよくあります。これは次に有利な後攻(ラストストーン)を持ち越すための戦略でもあります。
右側の例:赤チーム:2点
ストーン同士がどんなに離れていても関係ありません。『ハウスに入っているか』と『相手より中心に近いか』だけで判定します。
相手(黄)のストーンはすべてハウスの外にあります。赤のストーンは2つともギリギリハウスの端にかかっています。よって、有効な赤のストーンが2つあるため、赤チーム2点となります。





