
カーリングの道具ガイド|ストーン・ブラシ・シューズの役割を知る
使われる道具の特徴を知ることで、カーリング観戦はより深く楽しめます。ここではストーン・ブラシ・シューズについて、観戦で押さえたいポイントをやさしく解説します。
目次
ストーン(Stone)
カーリングのストーンは、カーリングで使用される特殊な石で、その素材や重さ、構造には様々な特徴があります。
ストーンの特徴と基本構造
- 素材: スコットランドのアルサグレイグ島産の特殊な花崗岩(かこうがん)
- 重さとサイズ: 重さは約20kg、直径は約30cm
- 底面: ストーンの底面は凹んでいて、氷に接するのは外側の「ランニングバンド」と呼ばれるドーナツ状の部分だけです。
- ハンドル: 投球時に握る部分で、色分け(赤・黄)されています(一部にはセンサーが内蔵される)
シューズ(Shoes)
カーリングシューズは、氷上で滑る「スライディング性能」と滑らない「グリップ性能」を両立させるために、左右の靴底が異なる作りになっているカーリング専用の特別な靴です。
カーリングシューズの基本構造
- 滑る側(スライダー): テフロンやステンレスなどの摩擦の少ない素材でできており、これによりストーンを投げる際に氷上を滑ることができます。右投げの場合は左足の靴底、左投げの場合は右足の靴底に用いられます。
- 滑らない側: 滑り止めとしてゴム素材でできています。右投げの場合は右足の靴底、左投げの場合は左足の靴底に用いられます。
- アンチスライダー(グリッパー): スライダーの靴底に装着するゴム製のカバーで、投球時以外など滑る必要がない時に両足が滑らないようにします。
ブラシ(Brush)
カーリングブラシはストーンを遠くへ滑らせたり、軌道を調整したりするために氷を掃く(スイープする)ための道具です。
カーリングブラシの基本構造
- ハンドル(柄): ブラシの柄の部分は、軽くて丈夫な素材で作られています。
- ヘッド: ブラシの先端で氷をこする部分をヘッドと呼びます。ブラシの骨組みとなる部分で、ここにパッドを装着します。
- パッド: ヘッドに被せたり貼り付けたりする、スポンジ部分をパッドと呼びます。実際に氷に触れてゴシゴシこする部分で、定期的に交換する消耗品です。




