ノーティックルール

更新日 2026/02/12

ノーティック・ルールとはどんなルールか?

 一言で言うと、「序盤は、センターライン上にある相手のガードストーンを、ずらしてはいけない」というルールです。

 これまでのフリーガードゾーンルールでは、「石を弾き出す(テイクアウトショット)」ことは禁止されていましたが、「少し当てて端にずらす(ティックショット)」ことは認められていました。しかし、この技術によってセンターガードが無効化され、試合展開が単調になるのを防ぐ目的で導入されました。

適用の条件

 以下の条件が揃った場合に適用されます。

  • タイミング:エンドの6投目をデリバリーする前(つまり、両チーム合わせた最初の5投目まで)。
  • 対象の石:フリーガードゾーン(FGZ)内にあり、かつストーンの一部がセンターラインに触れている状態の相手チームのストーン。
  • 禁止行為:投げたストーンが直接・間接的に当たり、対象の石を
      1.  1.センターラインに触れていない位置に動かす(ずらす)。
         2.フリーガードゾーンの外に出す。
          ※「外に出す」には、「ハウスの中に入れる」ことも含まれます(ハウス内はフリーガードゾーンではないため)

ノーティックルールについて

違反した場合の処置

 もし違反してしまった場合、違反された側のチーム(相手チーム)は、以下の2つから処置を選択できます。

  • 配置を戻す:投げたストーンを取り除き、動かされたすべてのストーンを元の位置に戻す(これが一般的です)。
  • そのまま続ける:すべてのストーンを、止まった位置のままにしてプレーを続ける(違反によって自分たちが有利になった場合などに選択します)。

適用されない種目

 このルールは、4人制のカーリング(男子・女子・ミックス)には適用されますが、「ミックスダブルス(2人制)」及び「車いすカーリング」には適用されません。

戦略への影響

 このルールがあるため、エンドの序盤(リードやセカンドの1投目)では、以下のような戦略が重要になります。



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