DSCの仕組みと役割

更新日 2026/02/08

DSCの計算方法

 DSCは、毎試合前に行われるLSD(ラストストーン・ドロー)の計測結果の平均値の計測結果を基に算出される平均値です。ただし、単純な全平均ではなく、失敗したショットの影響を緩和するための救済措置が設けられています。

悪い記録の除外

  • LSDの投球総数が11個以下の場合:最も悪い記録を1つ除外したうえで平均値を算出します。
  • LSDの投球総数が11個を超える場合:最も悪い記録を2つ除外して平均値を算出します。
  • これにより、たまたま1回大きなミスがあっても、安定して良いショットを投げ続けていれば、良いDSC(数値が小さいほど上位)を維持できます。

数値の意味

  • 計測基準:各LSDはハウスの中心からストーンの中心までの距離(cm)で記録されます。
  • 最大値:ストーンがハウスに入らなかった場合や、回転方向などの規定ルールに違反した場合は、最大値である199.6cmとして記録されます。これは、ハウス半径1.854mにストーン半径14.2cmを加えた距離です。
  • この数値が小さければ小さいほど、そのチームは「常に正確にハウスの中心に止める技術がある」と証明されます。

順位決定における決定的な役割

 予選リーグ(ラウンドロビン)での順位は、以下の優先順位で決定されます。


DSCの仕組みと役割


まとめ

  • 1投の重み: 試合前のLSDは「その試合の先攻・後攻を決める」ためだけに行われているように見えますが、実は予選通過を左右するデータを蓄積している瞬間でもあります。DSCは「勝敗以外の部分で積み上げた基礎技術のスコア」とも言えます。
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