カーリング日本代表フォルティウスが、カナダ・ケロウナで行われた 「ミラノ・コルティナ五輪 世界最終予選」で見事出場権を獲得しました。
予選リーグを6勝1敗・2位通過と安定した戦いぶりを見せ、 決定戦ではノルウェーに6－5で勝利し、五輪出場を決めました。
日本女子としては8大会連続の五輪出場となりました。

フォルティウス全試合の結果

後攻エンドでの得点力が際立つ

フォルティウスは大会全体を通してスタッツも優秀でした。特に後攻エンドでの得点力が圧倒的で、 後攻エンド36エンドで「得点56」、失点（スチールによる失点）はわずか2という 驚異的な数字を記録しました。

指標面でも、後攻のエンドで（ブランクエンドを除く）2点以上を取れた割合を示す ハンマーエフィシェンシー（Hammer Efficiency）は67.7%。
また、先攻エンド（スチールしたエンド、ブランクエンドを除く）で相手に1点を取らせた割合を示すフォース エフィシェンシー（Force Efficiency）も60.0%と攻守の両面で高い安定感を見せました。
※統計データはすべて当サイト独自調査によるものです。

チームスタッツ情報

五輪の舞台へ、新たな挑戦

チーム全体の冷静な判断力と精度の高いショットが光った今大会。
フォルティウスにとっては悲願の初出場となる五輪の舞台。
日本女子カーリングの伝統を受け継ぎながら、新たな歴史を刻む挑戦が始まります。